久留米大学 医学図書館

久留米大学医学図書館について

久留米大学医学図書館は、1928(昭和3)年初代伊東校長自らが和洋書千数百冊を寄贈し、 書庫の形態が整ったことにより第一歩を踏み出しました。二度の筑後川の大洪水等による幾多の困難を乗り越え、2018(平成30)年には90周年を迎えました。

2017(平成29)年に築50年を迎えた久留米大学医学図書館は、 ブリヂストン創業者で、当時理事長の職にあった石橋正二郎氏の寄贈により、 学生の学習の場として、医学に関する教育や研究の一拠点として、整備されました。 現在、医学に関する専門図書館として、冊子体資料に加え、電子ジャーナル等を本学在籍者、 医学部(看護学校、臨床検査専門学校を含む)卒業生、地域の医療従事者等の利用に供することで、 図書館利用者の主体的な学修や教育・研究活動の支援、地域医療の支援に努めております。 また、久留米大学機関リポジトリを介し、研究成果等の集積や発信を行うほか、大学に有する貴重資料等を学内外へ発信公開しています。

久留米大学医学図書館の外観の写真
医学図書館の歴史
年月 主な出来事
1928(昭和3)年4月 初代伊東校長の寄贈図書により書庫を設置。
1929(昭和4)年11月 図書室竣工。
1932(昭和7)年1月 図書室開室(本館1階)。
1935(昭和10)年6月 大洪水(床上1メートルまでの浸水)が発生。
1946(昭和21)年3月 久留米医科大学図書館となる。
1950(昭和25)年3月 久留米大学附属図書館医学部分館となる。
1953(昭和28)年6月26日 未曾有の大洪水が起こり、壊滅的な打撃を受ける。
1953(昭和28)年12月 創立25周年記念事業として医学部分館の建設に着手。翌年6月に落成。
1966(昭和41)年10月 石橋正二郎理事長の寄付により医学部分館の建設に着手。翌年7月に落成。
1969(昭和44)年5月 久留米大学医学図書館ニュース創刊。
1998(平成10)年 図書館業務システムを導入し、翌年より本格稼働を開始。
2001(平成13)年 電子ジャーナルを導入。
2005(平成17)年1月 図書館Webサービスを開始。
2006(平成18)年4月 卒業生と筑後医療圏の医療従事者等を対象に学外者の来館サービスを開始。
2007(平成19)年8月 図書館ポータル「マイライブラリ」の運用を開始。
2014(平成26)年4月 機関リポジトリの運用を開始。
2015(平成27)年4月 医学図書館キャラクターイトアくん&医トぇもんが誕生。
2018(平成30)年11月 医学図書館キャラクターのぞみさんが誕生。